馬とポケモン

馬トリビア

皆さんはゲームと言えばどんなタイトルを思い浮かべますか?

名作と呼ばれるゲームの一つにポケモンがあります。

世界中でヒットし、1996年に初期作が発売してからいまだに大ヒットを飛ばす人気作です。

今回は、そんなポケモンに関する話題をお届けいたします。

ポケモン

ポケモンシリーズは、主人公がポケモントレーナーとなり、捕獲したポケモンを戦わせてチャンピオンを目指す対戦の要素と、捕獲したポケモンを育てる育成要素、世界各地に生息するポケモンを集める収集要素、一つのカセットだけで全てのポケモンを集められないので、友達などとポケモン交換をすることにより図鑑を埋める交換要素など、様々な分野の要素を取り入れた、当時としては斬新なゲームとして発売しました。

モチーフとなる生物や物質により、様々なポケモンが存在し、現在総数900を超えるポケモンがいます。

そんな中、馬をモチーフとしたポケモンが多数いますので、紹介いたします。

ポニータ

ひのうまポケモン

高さ1m おもさ30kg

ポニーがモデルかと思われるポケモン。

タテガミなどが燃える炎で描かれていて、ほのおタイプになっています。

高さが体高を表しているのか、頭頂までを表しているのか定かではないが、体高だとすると産まれたばかりの仔馬やポニーと大体同等である。(他のポケモンの例を考えると頭頂部までの高さだと思われ、その場合は非常に小さいミニチュアホース並みです)

重さは実際の馬よりもかなり軽く設定されている。

ポニータにはガラルのすがたという亜種もいて、こちらはいっかくポケモン、エスパータイプとなっています。

ギャロップ

ひのうまポケモン ポニータの進化先

たかさ1.7m おもさ95kg

馬の基本歩法の中で最速であるギャロップが由来であると思われる燃え盛る鬣や尻尾が特徴的な、ほのおタイプのポケモン

高さは大きめの馬ほどであるが、重さが明らかに軽すぎる点が気になる。

ゲームなのであまり細かいことを気にしても仕方ないが、実際に高さ1.7mの馬の重さは約350~600kg程となります。(前述のポニータの項での考察通り、体高なのか頭頂部までの高さなのかによって差が出ます)

ガラルの姿ではタイプがエスパーとフェアリーになっている。

シママ

シマウマの姿をした、鬣や縞模様が雷のようにギザギザとした、たいでんポケモン

まさかシマウマをモチーフとしたポケモンが登場するとは思いませんでした。

ポケモン総選挙720という企画では、全720種のポケモンの内670位
でんきタイプのポケモンの中で最下位という不名誉な記録を持っています。

ゼブライカ

らいでんポケモン

シママが進化した姿で、より鬣や尻尾、縞模様の雷感が増しています。

高さ1.6m おもさ79.5kg

馬型のポケモンは全体的に実際のウマ科の動物よりもだいぶ軽く設定されているようです。

シママ同様あまり人気のあるポケモンではなく、バトルでの使用率も非常に低いです。

馬好きのみんなで応援してあげましょう。

ケルディオ

わかごまポケモン

幻のポケモンの一体で、みず・かくとうタイプ

赤のサイドに青い鬣、水色の尻尾など特徴的な見た目をしています。

蹄から水を噴き出して移動し、きれいな水辺に現れるとされていて、スコットランドに伝わるケルピーという馬の幻獣が由来だと思われます。

ドロバンコ

うさぎうまポケモン

高さ1.1m おもさ110kg じめんタイプ

他の馬型ポケモンよりは重いが、まだまだ現実のウマ科には及ばない。

うさぎうまポケモンという分類や、ドロバンコという名前からもわかる通りロバがモチーフとなっています。

見た目もほぼロバのままであり、泥遊びが好きという可愛らしい設定となっています。

バンバドロ

ばんばポケモン

ドレッドヘアーのような鬣やソックスを履いたような足先が特徴的な、輓馬がモチーフと思われるポケモン。

驚くべきは、たかさ2.5m おもさ920kg

他の馬型ポケモンが軽すぎるのに対していきなり巨大で重すぎるプロフィールに驚かされます。

しかし、実際の馬と照らして考えるとたかさ2.5mに対して920kgはまだ軽すぎます。

体高200cmを超える馬は体重1000kgを超える個体も多く確認されており、ポケモン界隈では話題になった重すぎる数値も現実にはかないませんでした。

ちなみにバンバドロよりも重いポケモンは

  • グラードン
  • ムゲンダイナ
  • コスモウス
  • テッカグヤ

上記4体しかいません。

ブリザポス

あばれうまポケモン

高さ2.2m おもさ800kg

氷のタテガミを持った大きな馬のポケモン

名前はBrizzard(吹雪)とHippos(馬)が由来と思われる。

バドレックスというポケモンと合体することでバドレックス(はくばじょうのすがた)になることができる。

フリーザー、サンダー、ファイヤーの3鳥と同じく、いわゆる準伝説という分類に入る。

レイスポス

しゅんばポケモン

高さ2.0m おもさ44.5kg

ウェーブがかったタテガミと、地から少し浮いている馬体が特徴のポケモン

名前はWraith(霊)とHippos(馬)が由来と思われる。

ブリザポス同様、バドレックスというポケモンと合体することでバドレックス(こくばじょうのすがた)になることができる。

たかさに対して重さが極端に少ないが、これはレイスポスがゴーストタイプであり、霊体のためであると考えられる。

また、しゅんばポケモンとして分類されているが、正しくは駿馬(しゅんめ)と読むことに注意。

ウバメの森

第二世代(金銀)で登場する地名である。

ウバメは馬目と表記され、ウバメガシ(馬目樫)のことである。

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