ITに関する馬用語

馬トリビア

皆さんはこの記事をスマートフォンかパソコン、またはタブレットで見ている方がほとんどだと思いますが、これらの電子機器にも意外な馬要素が潜んでいることをご存知でしょうか?

スレイプニル

WindowsパソコンのMicrosoft edgeやMacのSafari、高いシェアを誇るGoogle Chromeといったサーバーに接続するためのソフトウェアをブラウザと呼びます。

とても簡単に言うとネットを見るためのツールのことだと思って大きな間違いはないと思います。

他にも有名どころだとFirefoxやOpera、今は古いものですがInternet Explorerなどもブラウザです。

このブラウザの種類の中にスレイプニルsleipnirというものがあるのをご存知でしょうか。

タブブラウザとも呼ばれ、タブの並び方の美しさや、単一ウインドウで複数のタブを閲覧出来る機能が売りとなっている。

スレイプニルとは北欧神話のオーディンが跨る馬のことであり、脚が八本あったとか、足先の蹄がそれぞれ二つに分かれて八つの蹄をもっという言い伝えがあります。

スレイプニルの語源は滑るように移動するものであるslipperから来ており、滑らかで速い走りから付けられたものであると思われます。

ブラウザのスレイプニルは上級者向けのブラウザとなっていて、使いこなすにはある程度パソコンに慣れている必要があるので注意が必要です。

グラニ

初心者向けとして、スレイプニルを開発しているフェンリル社からはグラニGraniというブラウザも提供されています。

グラニはスレイプニルの子どもであり、こちらも神話に登場する馬の名を冠しているのが面白いですね。

ASUS

PC、スマートフォン及び周辺機器を製造しているメーカー

エイスースと読むのが正式とされているが、エイスース社自体は、『どんな読み方でも会社に親しんでくれたら何でも良い』という懐の深さを語っています。

社名の由来はペガサスPegasusの後ろのASUSを取ったものであり、ペガサスの持つ機知に富んだ強さ、独創性、純粋さを具体的に実現する企業であるという意味が込められているとのこと。

トロイの木馬

コンピュータウイルスの一種であり、マルウェアソフトとして知られています。

一見無害であったり、有用なファイルであるかのように装い、起動した瞬間に悪意のあるプログラムが動き出すウイルスであり、トロイア戦争で使われたトロイの木馬の名を冠しています。

サラブレッド

アスロンAthlonは、アメリカの半導体企業AMDが開発していたマイクロプロセッサのことであり、このアスロンの開発中の呼称にサラブレッドというものがあります。

サラブレッドとは言わずと知れた競走馬の品種のことであり、サラブレッドの他にもマスタング(野生馬)、パロミノ(月毛)というものもあり、名前を見るだけで馬好きとして嬉しくなりますね。

ユニコーン企業

ユニコーン企業とは、評価額が10億ドルを超える創業10年以内の未上場企業のことです。

非常に珍しく滅多にない事から幻獣のユニコーンの名が付けられました。

アメリカの企業が大多数を占めており、日本にはほとんどユニコーン企業が存在しません。

ユニコーン企業はIT関連の企業が多いことから紹介させていただきました。

まとめ

スレイプニル・・・・WEBブラウザ
グラニ・・・・・・・WEBブラウザ
ASUS ・・・・・・・PC、スマホ周辺機器メーカー
トロイの木馬・・・・ウイルス
サラブレッド・・・・マイクロプロセッサ
ユニコーン企業

他にもまだまだIT関連の馬用語があると思います。

馬とは遠い関係にありそうなIT関連にも様々な馬に関する言葉が使われていることが分かりますね。

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