リリース前から大人気を博していた競馬ゲームウマ娘
当初のリリース日からかなり延期となりましたが、実在した競走馬を中心に擬人化した馬が競走馬として訓練を積みトゥインクルシリーズと呼ばれるレースでの勝利を目指し、時にはウイニングライブを行ったりするゲームで、現在も大人気を博している。
ウマ娘のプロジェクトが発表された当初は大人気シリーズ【アイドルマスター】に携わった石原章弘氏が制作指揮を執るとのことだったが、リリース前にCygamesを退職してしまった。
それにもかかわらず、爆発的な人気でリリースから1年経った今でも人気が衰えることを知らないウマ娘ですが、その10年も前に日本中央競馬会(JRA)が公式で発表した、いわゆるギャルゲーがあったことをご存じだろうか。
その名も
【My sweet ウマドンナ ~僕は君のウマ】
My sweet ウマドンナ ~僕は君のウマ~
天下のJRA様が出したゲームとしては強烈なタイトルである。
ウマ娘は美少女として擬人化した競走馬を育てるシミュレーションゲームだが、ウマドンナはなんと自分が競走馬となり、美少女から調教を受けて交流していくシミュレーションゲームである。
ゲームの詳細が発表された当時は「JRA様!正気ですか!?」と驚いたものだ。
ウマ娘はトレーナー視点で美少女と化した馬を見た作品、ウマドンナは馬視点で美少女達を見た作品、真逆の視点から描かれたゲームであり、どちらも魅力的な点が多々ある。
ウマ娘は楽曲も非常に人気であり、様々な曲がプロジェクトの中で発表されているが、ウマドンナの方もユニークな曲を出している。
それがゲームのOPでもある【Uh!ウマドンナ☆☆】という曲である。
この曲が配信されたときには馬やアニメ好きの一部界隈がざわついていた。この曲はぜひ一度聞いてみることをおススメする。
さらに、ウマドンナには2作品目がある。
【My sweet ウマドンナ2 〜ウマすぐ Kiss Me〜】
である。
JRAは本当にどうかしてしまったのではないかと心配になるようなネーミングです。
さらに、JRAが出した問題作はこれだけではない。
JAPAN WORLD CUP
2010年頃にJRAが作成した映像作品及びゲームの名称であり、架空の競走ジャパンワールドカップが行われる映像と、それに出走する馬の勝敗を予想するゲームである。
三冠馬ギンシャリボーイ、みんな大好きハリボテエレジーを筆頭に、馬なのか怪しい馬達が激走を繰り広げる熱い?作品なので、こちらも必見のものとなっています。
ここ10年で様々な話題をJRAが作り、そしてここにきて登場したウマ娘により、競馬の人気は再び上昇を始めました。
まだまだ続くサラブレッドの夢を、皆さんも追い求めてみませんか?
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